SSL証明書を無料で取得できるLet’s Encryptで、
サーバー移行やサイト閉鎖などによって証明書が不要になった場合は
revokeオプションで対象のドメインの証明書を削除する必要があります。
証明書の更新はcronで自動更新していると思いますので
ある日ログを確認したらエラーが出続けていたということがないよう、忘れずに証明書を削除しましょう。
certbot-autoのrevokeオプションを実行するだけです。
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~/certbot-auto revoke --cert-path /etc/letsencrypt/archive/www.example.com/cert1.pem |
certbotの古いバージョンではfullchainなどのファイルに対してもrevokeが必要でしたが
最新のcertbotではcert1.pemを削除するだけでOKです。この状態で
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~/certbot-auto renew |
を実行すれば
revokeしたドメインは更新対象から外れています。
あとは、Apacheなどのバーチャルホストの設定の変更も忘れないようにしましょう。
そのままだと削除した証明書をロードしようとしてエラーとなり
ウェブサーバーが起動できないという事態になってしまいます。