税務調査を受けました

個人事業を開業してからもうかなり長いのですが、先日初めて税務調査を受けました。

確定申告は「やよいの青色申告オンライン」というソフトで全部自分でやっています。
自分で作ったExcelのシートに記帳していき、1年分をまとめて「やよい」にインポートするというスタイルです。
人によるのでしょうが、Excelで集計してから入れたほうが間違いがないため、こんなやりかたをしています。

税務調査があると分かってから、いくつか不安な点があったので、ネットで税理士を探して1時間ほど相談しに行きました。

税理士から「ここは指摘されそう」と言われた点について本番でばっちり指摘されたのですが、
事前に対策をたてられたのは大きく、相談してよかったと思います。

税務調査で詳しく調べられたのは、請求書、銀行口座の明細、外注費の詳細でした。

請求書は100枚以上あったと思いますが、1枚1枚すべてチェックされました。仕事内容、クライアントの詳細、入金日など。

銀行口座の明細は、「通帳のない口座」だったのですが、WEB上の明細をExcelに毎月コピペしていたので、それを印刷したものでOKでした。
明細のコピペは本当にやっておいてよかったと思いました。

外注費は、月100万で受けた仕事を75万で外注に出すというのを3年くらいやっていて、入出金が実際にあったかどうかを口座明細と照らし合わせてチェックされました。

経費については「やよい」の画面上でいくつか指摘をうけましたが、
領収書を細かく調べられることはありませんでした。
(税務調査のとき、自分のうしろに領収書の山をつくってましたが、一切触れられずに終わりました)

結果的に5年分の修正申告が必要でしたが、思っていたよりも指摘事項は少なく、逆に色々と教えてもらえたので、この経験はむしろメリットが多かったです。

Fitbit charge5のSuica

Fitbit charge5を購入後、しばらくSuicaを使っていました。
腕時計をかざすだけで改札を通ったり決済したりできます。

自販機で子供にジュースを買ってあげるときも
かっこよくポーズを決めて決済すると子供が笑ってくれたりして
かなり気に入っていました。

しかし、本体のアップデートによって、Suicaの仕様は変わりました。

決済時に、本体で暗証番号を入れて認証を解除しなければならなくなったのです。
まあ、自販機や店舗ならまだいいとして、改札でこれをやるのは困難です。
そして店舗での決済でも、以前できていたのにできなくなったりと、
かなり不安定なことが多くなってきました。

たぶん5回くらい、改札や店舗で恥ずかしい思いをしたと思います。

これはダメだなと思い、FitbitでSuicaを使用することはやめて払い戻しをしました。

しかし払い戻しの途中でエラーが表示され、払い戻しされないままSuicaは削除されました。

えっ?

その後、Fitbitのサポートの外国人に何度も問い合わせてなんとか払い戻しはできたのですが、
もうウェアラブル端末のSuicaを使うのはやめておこう、と思ったのでした。

業者に設置不可と判断されたドラム式洗濯機を自分で設置した話

子供が3歳になり洗濯の回数が増えました。
使っている縦型洗濯機では干すのが面倒で、干していると子供が「遊んで」と邪魔してきます。
なのでドラム式洗濯機の導入をかなり前から考えていました。

しかしウチはマンションで、
洗濯機置場の横幅がかなり短く、
普通のドラム式洗濯機では入らないことがわかっていました。

あれは2年前のこと。
以前から欲しかったドラム式洗濯機の中で
ウチにも置けそうなスリムタイプのものを見つけました。

寸法を調べ、設置場所に置けて、設置場所までの通路の寸法も大丈夫なことを確認してから購入しました。

設置も無料でやってくれるのでお願いしていました。

そして、いざ商品が到着して、設置もお願いしますとなり
配送業者のお兄さんが洗面所を見て一言。

「こりゃ入らないですよ」

しかし寸法上は入ることは確認してあります。
よく確認してもらうようにお願いしましたが

「設置場所自体にはギリギリおけるかもしれせんが、その手前の通路が狭すぎて無理ですね」

たしかに、懸念事項が1つありました。
ウチの洗面所の間取りはこうなっていました。

当時購入したドラム式は日立のスリムタイプのもので、
ドラム式の中では横幅が最も短く、うちの洗濯機置場の横幅でも置ける唯一の製品でした。
横幅が短い分、奥行が横幅よりも長くなっています。

そして、洗面所の通路は奥行のサイズでは通れず、
横幅ならなんとか通れるという状況でした。

つまり、狭い洗面所の通路上で、
設置場所の直前で90度回転させながら設置する必要があるのです。

(うまく伝わらなかったらすみません)

「狭くて回転させるのは無理でしょう。
それに2人がかりですから、設置した後、1人出られなくなりますよ」

たしかに。ドラム式洗濯機って1人で持ち上げられないほど重いですから、
設置できたとしても、奥の人はそこから出られません。

あえなく、返品となり、持ち帰ってもらいました。
追加のお金が発生せずに返品できたのはありがたかったのですが。

その後、横幅だけでなく奥行きも小さいタイプが出たりしないか?
期待していましたが、構造上ムリなようで、
新しく出てくる新製品の寸法はまったく同じものでした。

そして2年後、私はもう一度洗面所の寸法を確認しました。
洗濯機と同じサイズに段ボールを切り、シミュレーションをした結果、

「ギリギリいける!!壁を多少こするかもしれないがいける!!」

ということがわかりました。

さらに、2人がかりだと設置した後、1人出られなくなりますが
その対策として、

「ギリギリまで2人で運び、洗濯機に乗って脱出し、最後の一押しで設置を完了する!」

という計画を立てました。

こんなことを業者がやるはずがありません。
持ち主でしかできない設置方法でした。

しかし買い物に勢いは重要です。
設置サービス&リサイクルサービス不要なのでネットの最安値でポチりました。

購入したのはこれです。

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買ったのはAmazonではないですが、参考まで。

万が一設置できなかった時のための保険で
現在使用中の洗濯機のリサイクル(回収)はせず
置いておくことにしました。

「設置できなかったらどうしよう」
という不安な気持ちを抱えながら到着を待ちました。

そして到着、配送業者は玄関に商品を置いてサヨナラ。
ここからは自分でやります。

梱包を解いて、洗濯機を持ち上げてみました。

まったく鍛えていない40代のおっさんでは
ビクともしませんでした。
無理に持ち上げようとしたら腰をやってしまいそうでした。

しかし、この日のために
100均で買ったキャスターで作った台車を用意していました。

ショボすぎてお見せできませんが。

台車に洗濯機を乗せて洗面所に入り、
いよいよ問題の回転です。

しかも洗濯パンの段差と
洗濯パンの足置の段差があるため
持ち上げながら回転しながら設置する必要があります。

ここからは妻の手を借りて2人がかりです。

しかし、重い!ドラム式ってこんなに重かったのか。
今まで使っていた縦型と違いすぎました。

非力な2人では簡単に持ち上がりません。
しかし段差をこえるためには持ち上げながら動かすしかないので
少しずつ、少しずつ持ち上げながら回していきます。

洗濯パンの段差に予想以上に苦戦させられ、
すでに汗だく、腕が痛い状態です。

そして、なんとか壁をこすることもなく
設置完了直前の位置までいきました。

私が壁と洗濯機に挟まれている状態です。

計画通り、洗濯機に乗って脱出です。

・・・無理でした。

洗濯機と壁とのスキマが狭すぎて、
体操選手がやるような「助走なしのゆっくりした逆立ち」でしか出られないという状態でした。

しかたがないので、少し洗濯機を押し戻してスキマを作って、
ピョンと洗濯機に飛び乗ってなんとか脱出できました。

洗濯機にはデカデカと
「洗濯機の上に乗らないで下さい」というシールが貼ってあります。

そして最後の一押しで設置完了です。

最後、なかなか洗濯パンの足置の段差が想像以上に高くて
洗濯機の足をのせるのに2人がかりでもかなり苦労しましが、

設置できました!


この製品を設置するために作られたような洗濯機置き場


壁とのスキマは1cm

腕や脚に複数のアザができ、ひどい筋肉痛が3日ほど続きました。
全く鍛えていない40代のおっさんにはキツかったです。

どうか故障せず末永く使えますように。

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【レビュー】高機能NAS「Synology DiskStation DS216j」

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私は在宅プログラマーですが、会社の「ひとり情シス」もやっています。
ひとり情シスがテレワークってなかなかいないかもしれないです。

ひとり情シスはかなりブラックな業務状況に置かれることで有名です。
私もたぶんテレワークだからなんとかやっていけてる部分があると思います。

本題です。

会社ではデータの共有にNASを使っています。
Active Directoryでドメイン接続しているので、アクセス権限もドメインユーザーで管理しています。

ただ、このNASがダメダメで、
ドメイン接続がしょっちゅう途切れてアクセスできなくなります。

そこで、あらためてほかのメーカーのNASを探していて、
気になる製品があったので、まずは試しに自宅用に購入してみました。

Synology社のDiskStation SD216jという製品です。

この製品はNASの中でも一番人気があるそうで、価格コムで1位になっています。(2017年10月現在)

実際に使ってみて、1位になるのも納得のとても良い商品だと実感しました。

このNASは管理画面でいろんな機能をインストールするというタイプで、
探せば必要な機能がすべてそろいます。

私が欲しかった機能は

・クラウドストレージ(Dropbox、OneDrive)との連携
 (しかもそれぞれ複数のアカウントと連携)

・VPNサーバーの構築
 (外出先からもネットワークドライブとして使いたい)

・LAN接続でNASに接続できるスマホアプリ
 (クラウドストレージのアプリはインターネット経由なので重い)

このNASならこれらはすべて実現できます。

特にNASがVPNサーバーにもなってくれるので
NASとルーターをちょこっと設定するだけで
外出先からVPNにつなげばネットワークドライブとして
エクスプローラーでファイルが編集できます。
これがどんなに便利か、特にノートPCを持ち歩く人ならわかっていただけると思います。

また、これは使う人次第ですが
私はそこまで大容量のディスクは必要なかったので
ちょっと贅沢をして512GのSSDを2台入れてミラーリングしています。
低発熱、低騒音いいですね。

しかし、SSDも安くなりましたね。
データをディスクレスでミラーリングするのは夢だったんですが、
あっさり実現できました。

安かったので同じSSDをさらにもう2台購入して
USBの2ベイ外付けキットに入れて
バックアップ用としてNASにつないでいます。
こちらもミラーリングです。
しかもデータはほとんどクラウドストレージと同期しているので、
これで大事な猫の写真が消失してしまうことはまずないですね。

NASはこちら

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調子に乗って4台も購入したSSDはこちら

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Plextor製です。若い方は知らないかもしれませんが、Plextorは自作PC時代にお世話になりました。

【レビュー】お湯を沸かす機能がないコーヒーメーカー 「APIX Drip Meister」

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朝、豆からコーヒーを作ってサーモスの水筒に入れるのが毎日の習慣になっています。
今までは毎朝、ハンドドリップ(手でケトルを持ってゆっくりお湯を注いでドリップする)でコーヒーを作っていました。

毎朝の日課

・豆を臼式セラミックミルで粉にする
・ドリッパーとフィルターをセット
・ウォーターサーバーからケトルにお湯を入れる
・ハンドドリップ

ハンドドリップをやってる方ならご存知だと思いますが
おいしいコーヒーにするためには
いくつかコツがあるんですよね。
そして時間がかかる。

在宅プログラマーなので
朝が忙しいというわけでもないのですが、
毎日の日課としてはハンドドリップはかなり面倒な工程です。

でもいい加減にやると味が変わるんですよね。

全自動のコーヒーメーカーを検討したのですが、
手入れが面倒そうですし、
サイズが大きくて
ウチのキッチンに置くとかなり邪魔になりそう。

お気に入りの臼式のセラミックミルはかなりいい感じに挽いてくれますし、
赤ちゃんのためにレンタルしたウォーターサーバーも
いつでもお湯が出せて便利です。

ハンドドリップの工程だけ代わりにやってくれる
コーヒーメーカーないかな。

ありました。

APIXのDrip Meisterというコーヒーメーカーです。

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このコーヒーメーカーの特徴は
・お湯を沸かす機能がない
・お湯を落とす部分が自動で回転してハンドドリップを再現してくれる

つまり、ハンドドリップの工程だけを自動でやってくれるコーヒーメーカーです。
まさに私が求めていたものでした。

回転しながらお湯をゆっくりと落とします。
機械的な動きなのに、かなりいい感じでハンドドリップを再現してくれます。
人間がやるとお湯の入れ方で毎日微妙に味が変わりますが、これは毎日同じ味になります。

お湯を沸かしたり保温したりする機能がないため、
構造がとてもシンプルです。
電気使わなくてもゼンマイ式とかでいけそうですが、巻くのも面倒ですね。

そして掃除が楽!
お湯を落とす容器とドリッパーとガラスの容器を流しでさっと洗うだけ。

サイズもコンパクトです。

ガラスの容器(サーバー)にめいっぱい作れば
ちょうど400mlの水筒いっぱいになります。

お湯がゆっくり落ちるので
慣れないうちはお湯を入れすぎてしまうかもしれないので
目を離さない方がいいかもしれません。
あふれます。

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ハンドドリップで使う紙フィルター(台形のタイプ)がそのまま使えます。
ただし、そこそこ大きめのものでないと
あふれることがありますので注意してください。

アロマジックの1~2杯用のサイズだと小さすぎて
あふれてしまったことがあります。

そしてアロマジックの2~4杯用だと
今度は大きすぎてそのままでは入りませんでした。
(ハサミで1cmくらい切って使っていました)