【Linux】Let’s Encryptで取得した証明書を削除して更新対象からはずす

SSL証明書を無料で取得できるLet’s Encryptで、
サーバー移行やサイト閉鎖などによって証明書が不要になった場合は
revokeオプションで対象のドメインの証明書を削除する必要があります。
証明書の更新はcronで自動更新していると思いますので
ある日ログを確認したらエラーが出続けていたということがないよう、忘れずに証明書を削除しましょう。

certbot-autoのrevokeオプションを実行するだけです。

certbotの古いバージョンではfullchainなどのファイルに対してもrevokeが必要でしたが
最新のcertbotではcert1.pemを削除するだけでOKです。この状態で

を実行すれば
revokeしたドメインは更新対象から外れています。

あとは、Apacheなどのバーチャルホストの設定の変更も忘れないようにしましょう。
そのままだと削除した証明書をロードしようとしてエラーとなり
ウェブサーバーが起動できないという事態になってしまいます。

【Linux】”crontab -r”でいきなり削除されないようにする

cronの設定を編集するのは

ですが、
同じコマンドで

とやると、確認もなくいきなりcronの設定が削除されます。
eとrのキーは隣同士ですので、バックアップを取っていない状態で
うっかり削除してしまったら大変ですよね。

そこで、-rオプションが指定された場合に
毎回確認メッセージがでるようにします。
確認メッセージを出すには -i オプションをつける必要があるのですが、
-i オプションが強制的につくように.bashrcに設定しましょう。

~/.bashrc

これで、

と打った時に

というメッセージが表示され、
yと打たなければ実行されなくなります。
crontab -e には影響ありません。

もちろん、yを押すと削除されますので
万全を期するためにcronの内容は
定期的にバックアップをとるようにしましょう。

【WordPress】コメントの入力項目を減らす(フィールドの削除)

コメントフォームの入力項目にはデフォルトで
・名前
・メールアドレス
・ウェブサイト
がありますが、必要ない項目を削除する方法です。

いくつか方法がありますが、
あえてfunction.phpに記述する方法ではなく
おおもとのプログラムをいじって確実に表示しない方法を紹介します。
編集するファイルは

です。

このファイルの「comment_form」関数を探してください。

この関数の中で$fieldという変数を定義している部分があり、
ここでフォームの項目(フィールド)のHTMLが記述されています。

ですので、必要ない項目は空欄に変更します。

上記の例ではメールアドレスとウェブサイトを削除しました。