とあるクライアントからマッチングサイト構築の依頼を受けました。
2カ月ほどかけて構築し、連絡したところ、デザインを変えてほしいとの依頼がありました。
もともとデザインについては詳細をきめていなかったこともあり、
まずはデザイン案を出してもらい、ほぼ案どおりにデザインを一新しました。
テスト環境で確認できる状態にして連絡したのですが、そこからなぜかクライアントが音信不通になってしまいました。
チャットワークでやり取りをしていましたが、グループチャットに応答なし、ダイレクトチャットに招待しても音沙汰なし。
担当者のメールアドレスはもらっていなかったので、企業サイトの問い合わせから連絡しましたが返答なし。
請求書も送付しましたがまったく反応がありませんでした。
技術者が途中で音信不通になるのはたまに聞く話ですが、
納品後に企業側が音信不通になるのはめずらしいですよね。
気が付くと納品の連絡をしてから2カ月経っていました。
ちょうどその時期、「フリーランス新法」について調べていたこともあって、
「企業側は納品から60日以内に支払わなければならない」ということは頭にありました。
「フリーランス・トラブル110番」に相談したところ、
請求書を内容証明で送るか、裁判所から支払督促を送ってもらう、というアドバイスをいただきました。
すでに60日経過していたし、請求書も送付済みで、「もしかして会社を畳もうとしているのかも」と思ったので
急いで支払督促を送ることにしました。
弁護士には依頼せず、自分で裁判所に申し立てることにしました。
現在は裁判所の手続きも電子化されていて、mintsというシステムを使って自宅から支払督促を申し立てることができます。これは助かります。
※mintsのユーザー登録を完了するために一度だけ裁判所に行かなければなりません。
相手企業の登記情報が必要ですが、これも郵送で送ってもらえます。
初めてのことなので、書類の不備でやり直したりもして日数はけっこうかかったのですが、基本的に自宅のPCからなので、そこまで苦労はせず手続きを行うことができました。
その後、裁判所から申立てが完了したという書類と、さらに何日か後に相手が受け取ったという書類がmintsにアップされました。
まだ相手が受け取ってから2週間たっておらず、何も音沙汰ないのですが、
このあとクライアントがどういう行動に出るのか(異議申し立てしてくるのか、チャットに返事が来るのか、無視されるのか、先に会社を畳まれるのか)、
結果についてはまた投稿したいと思います。

