【Linux】”crontab -r”でいきなり削除されないようにする

cronの設定を編集するのは

ですが、
同じコマンドで

とやると、確認もなくいきなりcronの設定が削除されます。
eとrのキーは隣同士ですので、バックアップを取っていない状態で
うっかり削除してしまったら大変ですよね。

そこで、-rオプションが指定された場合に
毎回確認メッセージがでるようにします。
確認メッセージを出すには -i オプションをつける必要があるのですが、
-i オプションが強制的につくように.bashrcに設定しましょう。

~/.bashrc

これで、

と打った時に

というメッセージが表示され、
yと打たなければ実行されなくなります。
crontab -e には影響ありません。

もちろん、yを押すと削除されますので
万全を期するためにcronの内容は
定期的にバックアップをとるようにしましょう。

【Linux】手動でNTPサーバーにアクセスして時刻を合わせる

NTPサーバーが起動中なのに時間がずれている場合、
その原因はともかく、まずは手動で時刻を合わせます。

dateコマンドで日時を直接してもよいですが、

せっかくNTPサーバーを動かしているので
手動で外部のNTPサーバーにアクセスして時刻を合わせてみます。

上記の例はさくらインターネットのNTPサーバーです。

ちなみに、NTPサーバーが起動中なのに時間がずれていた原因ですが、
あるシステムで使用しているデータベースサーバーなのですが
セキュリティのためあえて外部と接続できないようにしていました。
にも関わらず外部のNTPサーバーを見に行く設定になっていました。

なので、そのサーバーが唯一、ローカルネットワークで接続している、
そのシステムのウェブサーバーの時刻を参照するようにしました。

手動設定

NTPの設定
/etc/ntp.conf

【Linux】CentOS6.5でPHP5.3をいきなりPHP7.1にする

PHPのシステム開発でPHP7以上が要求される案件も増えてきていると思います。

でもCentOS6.5での標準はすでにサポートが切れて久しいPHP5.3です。
そろそろ「PHP5.3で稼働しています」と言うのが恥ずかしくなってきました。

意を決してPHP7にバージョンアップすることにしたのですが、
まずは本番サーバーで試す前に
スタンバイサーバーでPHP7.1にバージョンアップしてみました。

すぐにWebサーバーを再起動して動作確認しましょう。

ちなみに私のサーバーでは、なんとPHP4の名残でコンストラクタの定義でクラス名を使っていたところがあって、エラーになってました。