VLOOKUP関数は他の表を検索して値を入れてくれるという非常に便利な関数ですが、
久しぶりに使おうとしたときに、書式を覚えていたことはまずありません。
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VLOOKUP(検索キー, 検索範囲, 値の列番号, 検索方法) |
検索キー:コードなどの検索キーがはいります。
検索範囲:検索される表を指定します。キーと値を含んでいる必要があり、またキーの列が1列目である必要があります。
値の列番号:上で指定した検索範囲の中で、値が何列目にあるかを指定します。(左から1列目、2列目、、)
検索方法:TRUEかFALSEで指定します。TRUEの場合は一致しなくても一番近い値が入ります。
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=VLOOKUP(B3,E3:F11,2,FALSE) |
しかし、これだけだとキーが検索対象になかった場合に
「#N/A」というエラー表示になってしまいます。
そこで、IFERROR関数を使います。
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IFERROR(VLOOKUP(検索キー, 検索範囲, 値の列番号, 検索方法), エラーのときに代入する値) |
エラーのときは空欄になるようにした例です。
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=IFERROR(VLOOKUP(B3,E3:F11,2,FALSE),"") |