【キーボード】HHKB Studioをレンタルしてみました

先日より、HHKB Studioをレンタルして試しています。

HHKB Studio
https://happyhackingkb.com/jp/products/studio/

税込み44,000円のキーボードです。

購入する前にレンタルして試してみることができます。
https://happyhackingkb.com/jp/news/promo/04/

レンタル料はかかりますが、
レンタル中に購入すると、レンタル料の分だけ割引した価格で購入できる
というシステムになっています。
(購入してもレンタル品は返却し、新たに新品が届きます)

前提として、
私はHHKBシリーズは使用したことがありません。
昔、無刻印のやつを触らせてもらったことがあるくらいです。
(無刻印:すべてのキーに印字がない。記号含め全キーをブラインドタッチできる人向け)

また、私はThinkpad歴25年、トラックポイントの愛用者であり、マウスは一切使用しません。

ですので、私が興味を持ったのはただ1点、
キーボード中央にあるポインティングデバイスだけでした。

トラックポイント付きのキーボードは
本家Thinkpadとそのキーボード部分だけのThinkpadキーボード、
他にも商品があるにはありますが、かなり選択肢が限られています。

HHKB StudioのポインティングデバイスはThinkpadのトラックポイントのキャップと互換性があり、
Thinkpadキーボード用の高さが高いタイプのキャップをつけることができます。
私はこの点に惹かれました。
有志の方が3Dプリンタで作成している「ソフトリム」タイプのトラックポイントもつけることができるのです。

実際、HHKB Studioのポインティングデバイスはとてもいい感じで、
カーソルスピードも簡単に調節可能です。
今のところカーソルが勝手に動くトラックポイントあるある現象にも遭遇していません。

打鍵感も静かですばらしいのですが、他のHHKBシリーズやスイッチについて詳しくないので
この点はあまり深くコメントできません。
ただ言えるのは、手や腕が全然疲れないです。

キーマップ変更ツールはわかりやすいです。
さっそくスペースキーの両隣を私好みにカスタマイズしました。
レンタルなので元に戻して返却しなければなりませんが。

HHKB Studioのもうひとつの特徴であるジェスチャーパッドについては、
他の多くの方のレビューと同じで、うまく活用できませんでした。
誤作動も多いのでオフにしました。

また、私はキーボードを机に置かず、ヒザというか太ももの上に置いて使っています。
長年、肩と首の痛みに悩まされてきましたが、この態勢にしてからかなりよくなってきました。
このキーボードはかなり重いのでずっしりきますが、
慣れれば問題はありません。

Bluetoothで使えるのは魅力的だったのですが、
ごくまれに押しっぱなし状態になったりすることがあり
やや不便ながら有線で使用しています。

上の方で書きましたが
昔、HHKBの無刻印のやつを触らせてもらったことがあり、
そのときのあこがれに近いイメージがずっとあります。
まだキーボード自体を購入するかどうか迷っていますが、
HHKB Studio用の無刻印キートップもあるようですので
使うなら無刻印にしたいという気持ちがあります。

HHKB Studioに興味のある方は
まずレンタルしてみてはいかがでしょうか。

【jQuery】jquery.validate.jsで任意のclassに対して独自のバリデーションを設定する

例えば、validation-alphaというクラスが指定されたら半角英字のみ入力可能にしたいとき

JavaScript

HTML

【PHP】Return-Path未指定だと迷惑メール扱いになるケース

最近クライアントからの依頼で、Gmail宛てのメールが届かない問題の解消というのがありました。

調べてみると、迷惑メールフォルダに入っていました。
メールヘッダーを確認したところ、

SPF:pass
DMARC:fail

という結果になっていました。
DMARCがNGなのが迷惑メール判定された理由だろうと推測できます。
そしてDKIMはなぜか事情があって設定できないらしいです。

SPFがpassなのになぜDMARCがfailなのかというと、
送信元ドメインが正常にSPFレコードに指定されていればSPFはpassとなりますが
DMARCのSPF判定条件はそれだけではありません。

送信元アドレスとReturn-Pathヘッダーが一致していなければ
SPFアライメントの不一致となり、
さらにDKIMが未設定の場合はなりすましかどうかの判断がつかず、DMARCはNGとなります。

今回の件では、メール送信にPHPのmail関数が使われていました。
mail関数(mb_send_mailも同じだが)では5つ目の引数に
Return-Pathを強制的に指定するパラメータを追加することができます。

Return-Pathを指定しない場合、
SMTPサーバー側で指定されたアドレスが自動的に入ります。
レンタルサーバーの場合、初期ドメインの管理者アドレスが自動で入ることになり、
SPFアライメントは不一致となります。

Return-PathにFromと同じアドレスを入れる改修を行った結果、
迷惑メール扱いされず届くようになりました。

イベントログを解析するためのツール「Event Log Explorer」

Active Direcotryのグループポリシー設定の「ファイルシステム監査」を利用して、
イベントログに「いつ誰がどのファイルにアクセスしたか」を記録するようにしています。

しかし、ログを解析するにあたって、
Windows標準のイベントビューアでは検索がまったく機能せず、解析できません。
そこでイベントログ解析のツールを探していました。

・期間指定
・ユーザー名やファイル名で検索
というのが最低限必要な機能です。

「Event Log Explorer」
https://eventlogxp.com/ja/

英語のソフトですが、GUIなので使いやすいです。

商用利用版は有料です。
無料版では自分のPCの最新ログの解析しかできないようです。

情シスとして会社のファイルサーバーの過去ログ解析を目的としているので、
有料版の購入を検討しています。

【Active Directory】グループポリシーで共有フォルダのアクセスログを取る

Active Direcotryのグループポリシー設定の「ファイルシステム監査」を利用して、
イベントログに「いつ誰がどのファイルにアクセスしたか」を記録するようにしたのですが、

Windows自体が何かやっている謎のログが大量に記録され
ログが膨大すぎて管理するのが難しくなりました。

原因はフォルダのプロパティ→セキュリティ→詳細設定→監査で
監査対象を設定する際に
「Everyone、フルコントロール」
にしていたためでした。

ログの目的としてはこの設定が一番いいのでしょうが
ログが膨大すぎて解析できないと本末転倒ですので、監査対象の設定を
「Domain Users、変更(閲覧含む)」
に変更しました。

すると膨大だったログが1000分の1くらいに減り、
「いつ誰がどのファイルにアクセスしたか」が追いやすくなりました。