Windows 10 April 2018 Update (1803)適用後、外部ディスプレイに接続できなくなったら

またか。。今回のWindows Updateには本当にさんざんな目に遭いましたが、
社内のPCでまたあらたな問題が発生しました。

社内の何台かのノートPCで
外部ディスプレイに接続できなくなったというのです。

別のモニター、別のケーブルでもダメ、出力先切り替えのショートカットキーもWindowsの設定を確認してもダメ。

まさかと思いWindows Updateと関連付けてネットを検索したら、
まさに今回のWindows Update(April 2018 Update)によって、
グラフィック系のデバイスに問題が発生する可能性があるという情報がヒットしました。

問題が発生したデバイスは

または

でした。

対応としては、デバイスを更新することで解決します。

Intelのグラフィックカードのドライバのページを開きます。
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/27892/Windows-10-?product=96551

ページの左のほうにあるzipファイルのほうをダウンロード

zipを解凍

デバイスマネージャーを表示
(スタートメニュー右クリックして表示されるリストにあります)

「ディスプレイアダプタ」を開く

問題が発生しているドライバを右クリックして「ドライバーの更新」

「コンピューターを参照してドライバソフトウェアを検索」

「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」

「ディスク使用」

さきほど解凍してできたフォルダの中の
Graphicsフォルダの中にある「igdlh64.inf」を選択

表示されたリストから同じ名前のドライバーを選択、あとは指示通り。

【Windows10】手動でロックする方法

Windowsではしばらく操作しないでいると
自動的にロックされるようにできますが、
席を離れるときに手動でロックしたいときもあると思います。

最近ではセキュリティのため離席時のロックを義務付けている企業も多いでしょう。

手動でロックするには、
スタートメニューの自分のアカウントのアイコンをクリックすると出てくるメニューの中に
「ロック」
があればそれを選択するだけですぐにロックされます。

「メニューに「ロック」がないんですけど!」

はい、なぜか「ロック」という項目がない場合があるようです。
表示/非表示の設定があるのかどうかは調べてないので分かりませんが、
以下を読めばどうでもよくなるかもしれません。

実はもっと簡単な方法があります。

Windowsキー + Lキー

を押せばロックされます。

私はキー配置を変更するツールで
Windowsキーを見ないで押せる位置に変更していますので
この方法に慣れればロックでマウスを使うことはありません。

【Windows10】Windows 10 April 2018 Update (1803)適用後、ファイルサーバー(共有フォルダ)にアクセスできなくなったら

今月はじめあたりからWindows10で
大型のWindows Updateである「Windows 10 April 2018 Update」の自動更新が始まっています。

時間はかかっても普通にアップデートが完了した人は何の問題もなく使えているのですが、
更新の途中でエラーに見舞われ、まともに使用できなくなり、
最悪、初期化しなければならなくなった人もいるようです。

私が情シスをしている会社では、社内のPCが何台か起動不能になり、初期化させられました。
Windows Updateのせいで1日つぶれました。。

初期化すると、最初からこの「Windows 10 April 2018 Update」が適用された状態で
インストールされるようなのですが、
インストール後、なぜかファイルサーバーに接続できなくなりました。

調べたところ、なんと今回のアップデートで
ネットワーク上の共有フォルダにアクセスするための「SMB1.0」という機能が
デフォルトでオフになっているというのです。

オフというか、「オプション機能」扱いになったようです。
普通にアップデートだけした人はオンのままのようですが、
アップデートに失敗して初期化した状態だとデフォルトでオフになりました。

下記の方法でオンにすることができます。

「スタートメニュー」

「Windowsシステムツール」

「コントロールパネル」

「プログラム」

「Windowsの機能の有効化または無効化」

リストから「SMB 1.0 / CIFS」

「SMB 1.0 / CIFS クライアント」にチェックを入れてOK

PC再起動

【Windows10】エクスプローラーのCtrl+Z問題を解決する

「Ctrl+Z」は多くのソフトで「元に戻す(アンドゥ)」操作を行うショートカットキーとして登録されています。

Windows10のエクスプローラーでもそうなのですが、
結構前からエクスプローラーでのCtrl+Zの挙動が問題になっています。

エクスプローラーでファイルを別のフォルダへコピーした後でCtrl+Zを押すと
コピー先のファイルはゴミ箱にも入らず完全に削除されます。

これだけなら、「Ctrl+Y」の「やり直し(リドゥ)」で
コピー先のファイルは復活できますし、コピー元が消えることはないので
問題はありません。

問題なのは、
コピー先のファイルを編集した後でCtrl+Zを押した場合です。
やはりファイルは完全に削除され、Ctrl+Yで復活できるのは編集前のファイルなのです。

この挙動は、システムとしての動作としては間違ってはいません。
ただ、Ctrl+Zを押した瞬間、編集した内容がなかったことになってしまい、
取り戻す手段がありません。これはかなり怖いですよね。

では、これを防ぐ方法はあるのか。
将来的にWindows Updateで修正される可能性もありますが、
私がここで提案する方法は、これです。

「エクスプローラーを使わない」

エクスプローラーのような機能を持つソフトを「ファイラー」と呼びますが、
エクスプローラーと同等以上の機能を持つフリーソフトがいくつかあります。

その中には、Ctrl+Zなどのショートカットを再定義できる機能を持つものもあります。
この機能を使って「元に戻す」を別の動作にしてしまえばいいわけです。

例えば、私がエクスプローラーの代わりに使っているのは

Tablacus Explorer

というフリーソフトです。

高機能なファイラー「Tablacus Explorer」。タブや分割だけでも、作業効率がグンと上がる。

このソフトはアドオンによってショートカットを定義することができます。
また、このアドオンは最初から入っているので、設定は決して難しくはありません。

とりあえず当たり障りのない機能を定義してみた。

このようにCtrl+Zの挙動を変えてしまえば、もう恐れることはありません。

このソフトはとても高機能で、使いこなせているとは言えないため詳細は割愛しますが、
標準のエクスプローラーにはないタブや分割など、非常に便利な機能がそろっていますので
Ctrl+Zの問題とは関係なくおススメです。

【Windows10】デュアルモニターで左右に別々の壁紙を指定する

これ、Windowsのバージョンによってちょこちょこやり方が変わってきているので、
久しぶりにやろうとしたときに

「あれ、どうやるんだっけ?」

ってなるんですよね。
特にWindows10では、Windows Updateしたら
以前のやり方ができなくなった、ということがあります。

2018年2月現在(Windows10のバージョンは1709)のやり方は
とても簡単です。

デスクトップの背景を右クリックして「個人設定」を開き、
「背景」を「画像」にして「参照」で画像を選択したら
その画像を右クリックすると

という選択肢が出てきます。