Visual Studio Codeの検索で「含めるファイル」の絞り込みがなぜか機能しないとき

Visual Studio Codeには標準で複数ファイルを検索・置換する便利な機能がついています。

しかも、フォルダを右クリックして「フォルダ内を検索」を選択すれば
「含めるファイル」という欄にフォルダが入力された状態で、そのフォルダ配下のみをすばやく検索することができます。

しかし、私の環境が悪いのか、
上記の操作で指定したフォルダ配下のみを検索しようとしても、
ワークスペース配下のすべてのフォルダから検索してしまいます。

調べても情報がないので、私の環境だけなのか、私が知らない設定があるのかだと思うのですが、
原因をよくしらべたところ、「含めるファイル」にピリオドから始まる相対パスが入っていると
絞り込みが機能しませんでした。

例:

なので、調べたいフォルダを右クリックして「パスのコピー」を選択し、
あらかじめ絶対パスを取得してから検索を開き、
「含めるファイル」に絶対パスを指定することで、絞込みを行うことができました。

例:

/はスラッシュでも円マークでもどちらでもOK

毎回余計なひと手間が必要なので不便ではありますが
同じように悩んでいる方がいらっしゃったら絶対パスを入れてみてください。

Visual Studio Code ver1.101で日本語の挙動がおかしくなった?→解決

Visual Studio Code(以下VSCode)のVim拡張機能を入れているのですが、検索やコマンド入力時に日本語を入力するとテキストがそのまま本文内に入力されるようになってしまいました。

最初、Vimの拡張機能のアップデートのせいかと思い、拡張機能のバージョンを何カ月か前のものに下げてみました。
しかし改善されないので、どうやらVSCode本体のアップデートによるもののようです。
(2025年6月時点のバージョン:version 1.101)

VSCodeのVimキーバインドに完全に体がなじんでいるので、私にとってはこの問題はかなり深刻です。

しばらくVSCode本体を数カ月前のバージョンに戻してしのいでいたのですが、解決方法が見つかりました。

Issueより
https://github.com/VSCodeVim/Vim/issues/9672

このIssueのとおりにsetting.jsonに下記を追加すれば解決しました。

※↓追記をご確認ください。

助かりました。このIssueの投稿者、回答者の方々に感謝!

7/15 追記:
バージョン1.102から項目名が下記に変わったそうです。情報ありがとうございます。

VSCodeでVim(viのキーマップ)を使う

Linuxサーバー管理歴が長かったりすると
いわゆるviエディタのキーマップを指が覚えてしまいますよね。

vi(Vim)はコードを書いたりするときに非常に便利で
効率が何倍もアップすると思います。

よくビジネス書で時短について書かれてたりしますが、
ビジネス書を読むような層にあえてviを勧めるのも面白いと思いませんか。

本題ですが、
Vimは専用のエディターでもありますが、
使い慣れたエディターで「viのキーマップ」を使えれば
とても便利ですよね。
現在広く使われているVSCode(Visual Studio Code)には
Vimプラグインというものがあり、
これをインストールするだけで
VSCodeでviのキーマップを使えるようになります。

導入方法は拡張機能を「Vim」で検索するだけなので説明不要ですが、
注意点としてはVimの設定は
setting.json
に記載することくらいでしょうか。