lsコマンドとwcコマンドを組み合わせればファイル数をカウントできます。
1 |
ls -1 | wc -l |
ls -1でファイルごとに改行しているのがポイントです。
ディレクトリ内のファイルを再帰的にカウントするには
1 |
ls -R | wc -l |
在宅プログラマーの備忘録として2005年に始めたブログです。
lsコマンドとwcコマンドを組み合わせればファイル数をカウントできます。
1 |
ls -1 | wc -l |
ls -1でファイルごとに改行しているのがポイントです。
ディレクトリ内のファイルを再帰的にカウントするには
1 |
ls -R | wc -l |
たくさんのソースコードファイルから最近更新されたファイルだけを抽出したいときがあると思います。
findコマンドで指定した日数以内に更新されたファイルだけを抜き出すことができます。
たとえば2日以内の場合は
1 |
find -regex ".*.class" -mtime -2 -ls |
この例では正規表現も使って.classファイルだけを対象にしています。
昔はSSL証明書は個人が気軽に導入できるような安いものはありませんでした。
今は千円くらいで取得できるものがあるので個人でも気軽に取得できますよね。
そしてとうとう、SSL証明書は無料で取得できる時代になったようです。
開発サーバー(CentOS6.5)で取得してみました。
(上記の公式サイトで環境ごとに導入方法の説明があります)
まず、EPELリポジトリの追加が必要だそうです。
1 |
yum install epel-release |
これはすでに追加済みでした。
次に、公式サイトからクライアントソフトを直接ダウンロードします。
1 |
wget https://dl.eff.org/certbot-auto |
ダウンロードしたファイルに実行権限をつけて実行します。
1 2 |
chmod +x certbot-auto ./certbot-auto |
ドメイン名とメールアドレスを聞かれるので答えます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
No names were found in your configuration files. Please enter in your domain name(s) (comma and/or space separated) (Enter 'c' to cancel): clouds.tokyo Enter email address (used for urgent renewal and security notices) (Enter 'c' to cancel): *****@clouds.tokyo (規約に同意するか) (A)gree/(C)ancel A (メールを送ってよいか) (Y)es/(N)o Y IMPORTANT NOTES: - Unable to install the certificate - Congratulations! Your certificate and chain have been saved at /etc/letsencrypt/live/clouds.tokyo/fullchain.pem. Your cert will expire on ****-**-**. To obtain a new or tweaked version of this certificate in the future, simply run certbot-auto again with the "certonly" option. To non-interactively renew *all* of your certificates, run "certbot-auto renew" - If you lose your account credentials, you can recover through e-mails sent to *****@clouds.tokyo. - Your account credentials have been saved in your Certbot configuration directory at /etc/letsencrypt. You should make a secure backup of this folder now. This configuration directory will also contain certificates and private keys obtained by Certbot so making regular backups of this folder is ideal. |
もうこれで証明書が取得できたようです。
認証メールが来ていたのでメール内のURLをクリックしておきます。
1 |
/etc/letsencrypt/live/clouds.tokyo |
を見ると、たしかに証明書ファイル等があります。
ではApacheの設定を編集して、取得した証明書に切り替えてみます。
1 2 3 |
SSLCertificateFile /etc/letsencrypt/live/clouds.tokyo/cert.pem SSLCertificateKeyFile /etc/letsencrypt/live/clouds.tokyo/privkey.pem SSLCACertificateFile /etc/letsencrypt/live/clouds.tokyo/fullchain.pem |
Apacheを再起動して、ブラウザでアクセスして証明書を確認すると、
1 |
認証局: Let's Encrypt |
おお、できてる!
こんなに簡単だとは思いませんでした。
有効期限が90日と短いようですが、定期的に
1 2 |
./certbot-auto renew service httpd restart |
をすればいいみたいですね。
cronに設定しておけば、もうSSL証明書更新作業に煩わされることはありません。たぶん。
LinuxにDropboxをインストールすれば
rsyncなどを使わずともファイルをごっそり同期でき、
しかもクラウド上にもバックアップがとれます。
クラウド上に置くことのセキュリティ議論は置いておきます。
まずは、EPELリポジトリを追加
1 |
yum install epel-release |
次にDropboxクライアントの実行に必要なPythonをインストールしておきます。
1 |
yum install wget python |
そしてDropboxデーモンのインストールです。
1 |
cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64" | tar xzf - |
(64bitOSの場合。32bitの場合はURLのパラメータを「plat=lnx.x86」に変更)
インストールできたら、いよいよDropboxデーモンを起動します。
1 |
~/.dropbox-dist/dropboxd |
起動すると、次のようなメッセージが出ます。
1 2 3 |
This computer isn't linked to any Dropbox account... Please visit (***URL***) to link this device. This computer is now linked to Dropbox. Welcome Your Name |
アカウントとリンクさせるために「(***URL***)」の部分のURLに
ブラウザからアクセスします。
アカウントとのリンクが完了すると
1 |
This computer is now linked to Dropbox. |
と表示されます。
最後に、Dropboxクライアントをインストールします。
1 2 3 |
mkdir -p ~/bin wget -O ~/bin/dropbox.py "http://www.dropbox.com/download?dl=packages/dropbox.py" chmod 755 ~/bin/dropbox.py |
お疲れさまでした。これでLinuxにDropboxがインストールできました。
cronで作成されたシステムのバックアップファイルをDropboxディレクトリに放り込んでおけば
あとはDropboxが勝手にバックアップしてくれますね。
slコマンドは歴史のあるコマンドです。1987年に作られたとか。
lsをslと打ち間違えたときにアスキーアートでSLが走るというジョークなのですが、
10年くらい前に会社でこっそり仕込むのが流行ったことがあります。
今でもインストールすれば使うことができます。
CentOS6.5に入れてみました。
EPELリポジトリを追加していない場合はまず追加します。
1 |
yum install epel-release |
あとはyumインストールするだけです。
1 |
yum install sl |
インストールされたら、さあ、slと打ってみましょう。
いろいろオプションによって変わります。