【Linux】ファイルの数を数える

lsコマンドとwcコマンドを組み合わせればファイル数をカウントできます。

ls -1でファイルごとに改行しているのがポイントです。
ディレクトリ内のファイルを再帰的にカウントするには

【Linux】最近更新されたファイルを検索する

たくさんのソースコードファイルから最近更新されたファイルだけを抽出したいときがあると思います。
findコマンドで指定した日数以内に更新されたファイルだけを抜き出すことができます。
たとえば2日以内の場合は

この例では正規表現も使って.classファイルだけを対象にしています。

【Linux】とうとうSSL証明書は無料で取得できる時代に

昔はSSL証明書は個人が気軽に導入できるような安いものはありませんでした。
今は千円くらいで取得できるものがあるので個人でも気軽に取得できますよね。

そしてとうとう、SSL証明書は無料で取得できる時代になったようです。

Let’s Encrypt 総合ポータル(日本語)

開発サーバー(CentOS6.5)で取得してみました。
(上記の公式サイトで環境ごとに導入方法の説明があります)

まず、EPELリポジトリの追加が必要だそうです。

これはすでに追加済みでした。

次に、公式サイトからクライアントソフトを直接ダウンロードします。

ダウンロードしたファイルに実行権限をつけて実行します。

ドメイン名とメールアドレスを聞かれるので答えます。

もうこれで証明書が取得できたようです。
認証メールが来ていたのでメール内のURLをクリックしておきます。

を見ると、たしかに証明書ファイル等があります。

ではApacheの設定を編集して、取得した証明書に切り替えてみます。

Apacheを再起動して、ブラウザでアクセスして証明書を確認すると、

おお、できてる!
こんなに簡単だとは思いませんでした。

有効期限が90日と短いようですが、定期的に

をすればいいみたいですね。
cronに設定しておけば、もうSSL証明書更新作業に煩わされることはありません。たぶん。

【Linux】Dropboxをインストールして楽々バックアップ

LinuxにDropboxをインストールすれば
rsyncなどを使わずともファイルをごっそり同期でき、
しかもクラウド上にもバックアップがとれます。

クラウド上に置くことのセキュリティ議論は置いておきます。

まずは、EPELリポジトリを追加

次にDropboxクライアントの実行に必要なPythonをインストールしておきます。

そしてDropboxデーモンのインストールです。

(64bitOSの場合。32bitの場合はURLのパラメータを「plat=lnx.x86」に変更)

インストールできたら、いよいよDropboxデーモンを起動します。

起動すると、次のようなメッセージが出ます。

アカウントとリンクさせるために「(***URL***)」の部分のURLに
ブラウザからアクセスします。

アカウントとのリンクが完了すると

と表示されます。

最後に、Dropboxクライアントをインストールします。

お疲れさまでした。これでLinuxにDropboxがインストールできました。

cronで作成されたシステムのバックアップファイルをDropboxディレクトリに放り込んでおけば
あとはDropboxが勝手にバックアップしてくれますね。

【Linux】slコマンド

slコマンドは歴史のあるコマンドです。1987年に作られたとか。
lsをslと打ち間違えたときにアスキーアートでSLが走るというジョークなのですが、
10年くらい前に会社でこっそり仕込むのが流行ったことがあります。

今でもインストールすれば使うことができます。
CentOS6.5に入れてみました。

EPELリポジトリを追加していない場合はまず追加します。

あとはyumインストールするだけです。

インストールされたら、さあ、slと打ってみましょう。
いろいろオプションによって変わります。