【Linux】pecl_httpがインストールできないときは

CentOS6、PHP5.3.3の環境でpecl_httpをインストールしようとしたところ、こんなメッセージが出ました。

最新バージョンのインストールにはPHP7.0.0以上が必要なようです。
しかしいくつものサービスが稼働中のサーバーでしたので
PHPのバージョンを上げるにはリスクがありました。

調べたところ、最新ではない古いバージョンのpecl_httpなら
インストールできるらしいので試してみました。

すると先程のメッセージは出ず、処理が進んでいくので

インストールできたー

と思ったら、次のようなメッセージで止まりました。

curlを入れろということらしいので
curlを入れます。

そして再び

これでインストールできました。
あとは /etc/php.ini に下記を追加します。

これでwebサーバーを再起動すればOKです。

【Linux】viで複数行を一括削除

viではブックマーク機能(mコマンド)を使って複数行を一括削除できます。

まず、削除したい最初の行と最後の行にマークをつけます。
マークをつけるのはmを押した後、任意のアルファベットですから、
たとえば最初の行で

と打ち、最後の行で

と打ちます。

次にコロンを打ってコマンドモードにして、

と打ちます。
「’最初のマーク,’最後のマークd」ですからわかりやすいですね。
これでaというマークを付けた行から
bというマークを付けた行までが一括削除されます。

【Linux】no local interfaceでPostfixの起動に失敗する

Postfixを起動しようとして「失敗」と出たら、
まずはログを確認しましょう。

/var/log/maillog

このようなメッセージがあり、ipv6を使用してない場合は
/etc/hosts を開いて

の行を削除しましょう。これで起動できる場合があります。

【Linux】ポートを指定してscp

サーバー構築で、可能な限りsshのポートは変更するようにしています。
なので、サーバー間でのファイルのやり取りでscpを使用する場合は
オプションでポート番号を指定します。

オプション-PのPは大文字です。私はよく小文字で書いてエラーになります。

また、備忘録として、相手サーバーのパスの指定方法は

【Linux】シェルでの日付の書式

PHPとMySQLでは日付の書式はかなり似ています。

PHPとMySQLの日付の書式の違い

Linuxのシェルでの書式も多くは似ていますが、
よく使うと思われる「分」や「秒」が違っているので注意が必要です。

たとえばログファイル名に日時を入れたい場合は