Linux – ページ 11 – 東京発、雲に乗って

【Linux】ファイルのタイムスタンプ変更

touchコマンドでファイルのタイムスタンプを変更できます。

touch -d "2003/1/1 00:00:00 am" hoge.txt

1	touch -d "2003/1/1 00:00:00 am" hoge.txt

Apacheのログ、またはsendmailのログを手で編集したりすると
それ以降ログが出力されなくなってしまうことがあります。

そんなときはsyslogを再起動すればOKです。

service syslog restart

1	service syslog restart

Linuxによってはrsyslogですね。

service rsyslog restart

1	service rsyslog restart

毎日たまっていくログを放置しているととんでもない数になったりしますよね。
そこで古いファイルだけを一括で削除したいと思ったときは、findコマンドで抽出して削除できます。

35日以前のファイルを削除

find /tmp/logs/* -mtime +35 | xargs rm -rf

1	find /tmp/logs/* -mtime +35 \| xargs rm -rf

削除ではなく移動させたい場合は

find /tmp/logs/* -mtime +35 | xargs mv --target-directory=./backup

1	find /tmp/logs/* -mtime +35 \| xargs mv --target-directory=./backup

シェルでコマンドを打てば実行されるのに、同じコマンドをcronで実行したら

コマンドが見つかりません

1	コマンドが見つかりません

と言われたことはありませんか？

cronで実行される場合の環境変数はシェルでログインして実行する場合とは異なります。
ですので実行するコマンドによってはパスが通っていない場合があり、自分でパスを通してやる必要があります。

どこにパスを通せばよいかわからないときはwhichでコマンドの場所を調べます。

which コマンド

1	which コマンド

あとは、パス付きでコマンドを記述するか、あるいは

PATH=$PATH:新しいパス

1	PATH=$PATH:新しいパス

でパスを通してからコマンドが実行されるようにします。

通常の方法で終了できなくなった場合、
psコマンドでプロセスIDを調べて

kill (プロセスID)

1	kill (プロセスID)

とやりますが、それでも終了しない場合は

kill -9 (プロセスID)

1	kill -9 (プロセスID)

で強制終了のシグナルを送って終了させます。

TOMCATの業務システムで1度ありました。