税務調査を受けました

個人事業を開業してからもうかなり長いのですが、先日初めて税務調査を受けました。

確定申告は「やよいの青色申告オンライン」というソフトで全部自分でやっています。
自分で作ったExcelのシートに記帳していき、1年分をまとめて「やよい」にインポートするというスタイルです。
人によるのでしょうが、Excelで集計してから入れたほうが間違いがないため、こんなやりかたをしています。

税務調査があると分かってから、いくつか不安な点があったので、ネットで税理士を探して1時間ほど相談しに行きました。

税理士から「ここは指摘されそう」と言われた点について本番でばっちり指摘されたのですが、
事前に対策をたてられたのは大きく、相談してよかったと思います。

税務調査で詳しく調べられたのは、請求書、銀行口座の明細、外注費の詳細でした。

請求書は100枚以上あったと思いますが、1枚1枚すべてチェックされました。仕事内容、クライアントの詳細、入金日など。

銀行口座の明細は、「通帳のない口座」だったのですが、WEB上の明細をExcelに毎月コピペしていたので、それを印刷したものでOKでした。
明細のコピペは本当にやっておいてよかったと思いました。

外注費は、月100万で受けた仕事を75万で外注に出すというのを3年くらいやっていて、入出金が実際にあったかどうかを口座明細と照らし合わせてチェックされました。

経費については「やよい」の画面上でいくつか指摘をうけましたが、
領収書を細かく調べられることはありませんでした。
(税務調査のとき、自分のうしろに領収書の山をつくってましたが、一切触れられずに終わりました)

結果的に5年分の修正申告が必要でしたが、思っていたよりも指摘事項は少なく、逆に色々と教えてもらえたので、この経験はむしろメリットが多かったです。