HTML5で利用できるようになったlocalStorageは
その名の通り、ローカルPCにデータを保存することができます。
しかもセッションやcookieのように期限もないので
これまでWEBアプリではサーバーに保存するしかなかったデータを、
サーバーを使わずにローカルのデータベースに保存することができます。
まずはlocalStorageに対応しているかどうかを確認
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function check_ls() { return localStorage ? true : false; } |
次に値の格納・取得ですが、いろんな使い方が用意されています。
私が使うのはもっぱら連想配列です。
連想配列のセット (valが連想配列)
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function set_ls(key, val) { localStorage.setItem(key, JSON.stringify(val)); } |
連想配列の取得
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function get_ls(key) { return JSON.parse(localStorage.getItem(key)); } |
これだけで連想配列のデータベースとしていろんな使いかたができると思います。
スマホのアプリでWEBビューを使ってアプリのデータ保存に使うのも面白いですね。
もちろん、ローカルなので他の端末でアクセスするとデータが取得できないという
WEBアプリとしてはあり得なかったデメリットもあります。
ローカルとサーバーで両方DBを持ち、お互いにデータを同期させるなど工夫も必要になります。